ニュースの要約
- 投資信託協会が発表した8月の投信概況によると、8月末の国内公募投信の純資産残高は前月比1.2%減の228兆7281億円。
- 設定額から解約・償還額を差し引いた資金フローは1兆5477億円の流入。
- 8月末の私募を含む投信の銀行窓販残高は前月比0.2%増の142兆2289億4800万円。
- 銀行チャンネルの販売シェアは41.1%、このうち公募投信の残高は45兆2790億5400万円、販売シェアは19.8%。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 国内公募投信の純資産残高が減少したことにより、投資家のリスク回避姿勢が強まっている可能性がある。
- 資金フローが1兆5477億円の流入となっているため、投資信託市場への関心は依然として高い。
日本株への影響
- 投資信託の資金フローがプラスであることから、日本株市場への資金流入が期待される。
- 銀行窓販のシェアが高いことから、銀行を通じた日本株の購入が増加する可能性がある。
その他市場への影響
記述なし
提供:
Reuters