25年のアジア太平洋地域IPO、インドと豪州がけん引へ 中国は低調

ニュースの要約

  • 2025年の新規株式公開(IPO)は、インドとオーストラリアの好調が中国の低迷を補い、アジア太平洋地域全体を支える見通し。
  • インドのナショナル証券取引所のIPOによる調達額は、過去1年間で149%増の184億ドルに達し、世界市場シェアは16.8%に拡大。
  • オーストラリアでは、HMCキャピタルの20億豪ドル規模のデジコREITと、ファーストフードチェーンのグズマンの3億3510万豪ドル規模のIPOにより、取引高が前年比294%増。
  • アジア太平洋地域全体のIPOは前年から33%減少。
  • 中国のIPOは前年比74%減の133億ドルと低迷。

市場への影響

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日本市場への影響

  • 日本市場への直接的な影響は言及されていないが、アジア太平洋地域全体のIPO動向が注目される。

日本株への影響

  • 日本株への直接的な影響は言及されていない。

その他市場への影響

  • 中国当局は香港上場を加速させるよう銀行に指示している。
  • 2024年の香港のIPOによる資金調達額は53億ドルで、前年の57億ドルから減少。
提供: Reuters
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