ニュースの要約
- 日本取引所グループ(JPX)傘下の東京証券取引所は、2024年の新規株式公開(IPO)企業による公募・売り出し合計のファイナンス額が前年比52%増の9,642億7,000万円になる見込みと発表。
- 企業数は前年より10件減の86件となる見通し。
- 東京メトロをはじめ、初値時価総額が1,000億円以上の企業が6件あり、ファイナンス額の増加をけん引。
- 12月18日にはキオクシアホールディングスが上場予定で、想定時価総額は7,493億円、想定ファイナンス規模は1,150億円。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- プライム市場のIPO件数は2件増の4件。
- グロース市場のIPO件数は2件減の64件。
- スタンダード市場のIPO件数は10件減の13件。
- その他市場は変わらず5件。
日本株への影響
- 東京メトロをはじめとする大型IPOがファイナンス額の増加をけん引。
- キオクシアホールディングスの上場が予定されており、注目される。
直近5年間の大型銘柄の新規上場(上場予定)
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企業名 | 想定時価総額 (億円) | 想定ファイナンス規模 (億円) |
---|---|---|
東京メトロ | 最大 | – |
キオクシアホールディングス | 7,493 | 1,150 |
提供:
Reuters