要約: 2025年4月第4週の東京証券取引所の投資部門別売買動向データによると、全体の売買代金は約4兆2872億円で、前週から約2037億円増加しました。自己取引は売り買いともに増加し、特に買いが大幅に増加しました。委託取引も増加し、特に海外投資家の買いが顕著でした。
海外投資家の動向: 海外投資家は、売りが約1兆2704億円、買いが約1兆3010億円で、差引き約306億円の買い越しとなりました。前週と比べて買いが増加し、海外投資家の市場への積極的な参加が見られます。
個人投資家の動向: 個人投資家は、売りが約5442億円、買いが約5064億円で、差引き約378億円の売り越しとなりました。売りが増加し、買いは微増にとどまりました。
信託銀行の動向: 信託銀行は、売りが約5978億円、買いが約4919億円で、差引き約106億円の売り越しとなりました。売りが大幅に増加し、買いも増加しましたが、売り越し幅が拡大しました。
事業法人の動向: 事業法人は、売りが約1979億円、買いが約2765億円で、差引き約79億円の買い越しとなりました。買いが増加し、売りも増加しましたが、買い越し幅が拡大しました。
投資部門別動向表:
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投資部門 | 売り (億円) | 買い (億円) | 差引き (億円) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
海外投資家 | 12,704 | 13,010 | 306 | 買い増加 |
個人投資家 | 5,442 | 5,064 | -378 | 売り増加 |
信託銀行 | 5,978 | 4,919 | -106 | 売り増加 |
事業法人 | 1,979 | 2,765 | 79 | 買い増加 |
提供:
JPX 日本取引所グループ
参考資料:
stock_val_1_250404.xls