要約: 2025年4月第3週の東京証券取引所の投資部門別売買動向データによると、全体の売買代金は約4兆1331億円でした。海外投資家が市場での主要なプレイヤーであり、個人投資家も活発に取引を行っています。信託銀行と事業法人の動向も注目されます。
海外投資家の動向: 海外投資家は、売りが約2兆720億円、買いが約2兆853億円と、買い越しの状態が続いています。先週からの買い越し額は約1,679億円増加しました。海外投資家は市場の主要なプレイヤーであり、全体の売買代金の約66.9%を占めています。
個人投資家の動向: 個人投資家は、売りが約6,487億円、買いが約6,405億円で、売り越しの状態です。先週と比較して売り越し額は約2,445億円増加しました。個人投資家の売買代金は全体の約27.3%を占めています。
信託銀行の動向: 信託銀行は、売りが約5,212億円、買いが約6,954億円で、買い越しの状態です。先週からの買い越し額は約902億円増加しました。信託銀行の売買代金は全体の約1.8%を占めています。
事業法人の動向: 事業法人は、売りが約2,096億円、買いが約5,679億円で、買い越しの状態です。先週からの買い越し額は約1,831億円増加しました。事業法人の売買代金は全体の約1.4%を占めています。
投資部門別動向表:
スクロールできます
投資部門 | 売り(億円) | 買い(億円) | 差引き(億円) | 売買代金比率 |
---|---|---|---|---|
海外投資家 | 20,720 | 20,853 | +1,679 | 66.9% |
個人投資家 | 6,487 | 6,405 | -2,445 | 27.3% |
信託銀行 | 5,212 | 6,954 | +902 | 1.8% |
事業法人 | 2,096 | 5,679 | +1,831 | 1.4% |
提供:
JPX 日本取引所グループ
参考資料:
stock_val_1_250403.xls