2024年12月第4週の東京証券取引所投資部門別売買動向

東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析した結果、以下のような動向が見られました。

要約 先週の総売買代金は約48.76兆円で、先々週の47.73兆円から増加しました。全体として、海外投資家と個人投資家の動きが顕著であり、信託銀行や事業法人の動きも注目されます。

海外投資家の動向 海外投資家は、先週の売りが約14.64兆円、買いが約14.20兆円で、差し引き約4420億円の売り越しとなりました。先々週と比較して売り買いともに増加しており、売り越し額は減少しています。

個人投資家の動向 個人投資家は、先週の売りが約5.87兆円、買いが約6.00兆円で、差し引き約1317億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売りが増加し、買い越し額も増加しています。

信託銀行の動向 信託銀行は、先週の売りが約6304億円、買いが約6353億円で、差し引き約49億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売り買いともに増加し、買い越し額も増加しています。

事業法人の動向 事業法人は、先週の売りが約2912億円、買いが約4721億円で、差し引き約1809億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売り買いともに増加し、買い越し額も増加しています。

投資部門別動向表

投資部門	先週売り (兆円)	先週買い (兆円)	差引き (億円)	先々週売り (兆円)	先々週買い (兆円)	差引き (億円)
海外投資家	14.64	14.20	-4420	13.55	13.04	-5133
個人投資家	5.87	6.00	1317	5.59	5.26	-3312
信託銀行	0.63	0.64	49	0.38	0.56	1784
事業法人	0.29	0.47	1809	0.22	0.42	1931

この表から、各投資部門の先週と先々週の売買動向を比較することができます。