2024年12月第3週の東京証券取引所投資部門別売買動向

東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析すると、以下のような動向が見られます。

要約 先週の総売買代金は約48.76兆円で、先々週の47.73兆円から増加しました。売買の比率は、自己取引が9.8%から10.4%に増加し、委託取引が88.8%から90.0%に増加しました。

海外投資家の動向 海外投資家は、先週の売りが約14.64兆円、買いが約14.20兆円で、差引き約4420億円の売り越しとなりました。先々週と比較して売り買い共に増加していますが、売り越し額は減少しました。

個人投資家の動向 個人投資家は、先週の売りが約5.87兆円、買いが約6.00兆円で、差引き約1316億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売りが増加し、買いも増加しています。

信託銀行の動向 信託銀行は、先週の売りが約6304億円、買いが約6353億円で、差引き約49億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売りが増加し、買いも増加しています。

事業法人の動向 事業法人は、先週の売りが約2912億円、買いが約4721億円で、差引き約1809億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売りが増加し、買いも増加しています。

---

投資部門別動向表

投資部門	先週売り (兆円)	先週買い (兆円)	差引き (億円)	備考
海外投資家	14.64	14.20	-4420	売り越し減少
個人投資家	5.87	6.00	1316	買い越し増加
信託銀行	0.63	0.64	49	買い越し増加
事業法人	0.29	0.47	1809	買い越し増加