2月ロイター企業調査:日銀の政策金利、4割超が「1%」で設備投資に悪影響

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ニュースの要約

  • 2月のロイター企業調査で、日銀の金利引き上げが設備投資に与える影響について調査。
  • 「1%」の金利引き上げで設備投資に悪影響が出ると回答した企業が44%で最多。
  • 調査は505社に発送され、233社が回答。
  • 現行の政策金利「0.5%」でも悪影響があると回答した企業は11%。

市場への影響

日本市場への影響

  • 日銀の金利引き上げが続く中、長期金利は上昇傾向。
  • 18日には長期金利が1.43%と2009年11月以来の水準に。

日本株への影響

  • 金利上昇により、資金調達コストが増加し、企業の経営に影響。
  • 建設、不動産、卸売、サービス、繊維、化学、紙・パルプ、機械などの業種で影響が指摘されている。

その他市場への影響

  • 円高進行の可能性が高まり、輸入食材を中心にプラス影響の可能性があるとの声も。
提供: Reuters
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