12月第3次産業活動指数は101.9、5カ月ぶり上昇＝経産省

ニュースの要約

• 経済産業省が発表した2024年12月の第3次産業活動指数（季節調整済み、総合）は101.9（2015年平均＝100.0）。
• 前月比0.1％上昇し、5カ月ぶりの上昇。
• 基調判断は「一進一退」で据え置き。

業種別の動向

• 改善した業種:
• 金融・保険
• 情報通信業
• 生活娯楽関連サービス
• 電気・ガス・熱供給・水道業

• 医療・福祉

• 低下した業種:

• 運輸・郵便
• 卸売業
• 小売業
• 不動産業
• 事業者向け関連サービス
• 物品賃貸業（自動車賃貸業を含む）

市場への影響

日本市場への影響

• 第3次産業活動指数の上昇は、日本経済の一部業種における回復を示唆。
• 基調判断が「一進一退」であることから、全体的な経済の安定性にはまだ不確実性が残る。

日本株への影響

• 改善した業種に関連する企業の株価にはプラスの影響が期待される。
• 一方、低下した業種に関連する企業の株価にはネガティブな影響が懸念される。