NY外為市場=ドル小幅上昇、主要中銀の政策決定待ち

ニュースの要約

12月16日のニューヨーク外為市場では、主要通貨に対して米ドルが小幅に上昇しました。投資家は今週の米連邦準備理事会(FRB)、日本銀行、イングランド銀行(英中銀)など主要中央銀行の金利決定を注視しています。

  • ドルはスイスフランに対して0.16%上昇し、0.8945スイスフランに達しました。
  • ドル/円は0.31%高の154.12円となり、一時154.480円まで上昇しました。
  • ユーロは0.07%高の1.0509ドル。
  • 英ポンドは0.60%高の1.26845ドル。
  • ビットコインは4.6%高の106,003ドルで、トランプ次期大統領のビットコイン戦略備蓄創設計画が買い材料となりました。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 日銀が18─19日開催の政策決定会合で金利を据え置く可能性が高いと報じられ、円は対ドルで下落基調にあります。

日本株への影響

  • 日銀の金利据え置きの可能性が報じられたことにより、円安が進行。これにより、輸出関連株などにプラスの影響が期待されます。

その他市場への影響

  • ドイツ連邦議会でショルツ首相に対する信任投票が否決され、政治的な不安定要因が増加。
  • トランプ次期大統領のビットコイン戦略備蓄創設計画により、ビットコイン価格が急騰。
提供: Reuters
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