ニュースの要約
ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対して小幅上昇しました。米連邦準備理事会(FRB)の緩やかな利下げ観測が広がる中、ドルは2カ月半ぶりの高値圏を推移しています。主要通貨に対するドル指数は0.1%高の103.26となり、前日の高値103.36に近い水準です。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドルは対円で0.4%安の149.25円。
- 月初来でドルは対円で3.8%上昇。
日本株への影響
- 現時点で具体的な影響は報告されていませんが、ドル高のトレンドが続く場合、日本の輸出企業にとってはプラス要因となる可能性があります。
その他市場への影響
- ユーロは1.0882ドルと8月8日以来の安値。
- 英ポンドは1.3068ドルと小幅上昇。
- 英国立統計局のデータにより、イングランド銀行の利下げ観測が強まる。
- ノルウェークローネに対してドルは0.3%高の1ドル=10.827クローネ。
- カナダドルに対しては横ばいで1米ドル=1.3792カナダドル。
- 豪ドル/米ドルは0.4%安の0.6701米ドル。
- ニュージーランドドルは0.3%安の0.6078米ドル。
- 中国人民元は対ドルで1カ月ぶりの安値。
提供:
Reuters