ニュースの要約
ニューヨーク外為市場ではドルが上昇し、対ユーロでは2週間ぶり高値を付けました。米雇用統計など、週内に発表される一連の主要指標が注目されています。株式や高リスク通貨が売られる中、安全資産としてのドルへの投資妙味も高まっています。
目次
市場への影響
日本市場への影響
- ドル/円は0.7%安の145.89円。
- 日銀の植田和男総裁は、経済と物価見通しが予想通りに推移していけば、引き続き政策金利を引き上げる方針を示しました。
日本株への影響
- 日銀の政策金利引き上げ方針が示されたことにより、金融セクターの株価に影響が出る可能性があります。
- 高リスク通貨の売りが進む中で、輸出関連企業の株価に影響が出る可能性があります。
その他市場への影響
- ユーロ/ドルは0.3%安の1.1043ドル、一時2週間ぶり安値の1.103375ドルに沈みました。
- 主要通貨に対するドル指数は0.2%高の101.84。
- ポンド/ドルは0.4%安の1.30885ドル。
- 豪ドル/米ドルは1.1%安、ニュージーランドドル/米ドルは0.8%安。
参考リンク
提供:
Reuters