ニュースの要約
- ニューヨーク外為市場でドルが上昇し、ユーロが下落。
- 各国中銀の利下げの道筋にばらつきがあることが背景。
- ドル指数は0.24%上昇し、108.05と2年ぶりの高値近辺。
- 米議会がつなぎ予算案を可決し、政府機関の一部閉鎖を回避。
- 米指標は強弱まちまちで、コア資本財受注は0.7%増、消費者信頼感指数は104.7に低下。
- FRBの利下げ幅は33ベーシスポイントと見込まれ、追加利下げの確率は低い。
- ユーロ/ドルは0.2%安の1.0408ドル。
- ドル/円は0.43%高の157.08円。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル高により、円安が進行し、ドル/円は157.08円に。
- 日銀が政策金利を据え置き、次の利上げ判断には「もう1ノッチ」必要との発言が影響。
日本株への影響
- 円安進行により、輸出関連株にプラスの影響が予想される。
- 日銀の政策金利据え置きが、金融株に影響を与える可能性。
その他市場への影響
- ユーロ圏では、ECBのラガルド総裁がインフレ目標達成に近づいているとの認識を示し、ユーロが下落。
- 米国では、つなぎ予算案可決により市場心理が安定。
提供:
Reuters