ニュースの要約
- 終盤のニューヨーク外為市場でドルが上昇し、他の主要通貨が数年ぶりの安値に。
- 米雇用統計が予想を大きく上回り、FRBによる年内の利下げ見通しが後退。
- 主要通貨に対するドル指数は0.26%高の109.94。
- 米労働省の発表によると、非農業部門雇用者数が25万6000人増加、失業率は4.1%に低下。
- 15日に消費者物価指数(CPI)の発表を控え、CPIが予想を上回ると利下げの可能性がさらに低下。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円は0.03%安の157.77円。
- 日本市場では円安が進行し、輸出企業にとってはプラス要因となる可能性。
日本株への影響
その他市場への影響
- ユーロは対ドルで0.4%安の1.0208ドル、一時2022年11月以来の安値。
- 英ポンドは0.24%安の1.2167ドル、一時14カ月ぶりの安値。
- 豪ドルは一時20年4月以来の安値、終盤では0.13%高の0.615米ドル。
- ニュージーランドドルは0.07%高の0.5559米ドル。
- オフショア取引でドルは対中国人民元で0.12%安の1ドル=7.3533元。
提供:
Reuters