目次
ニュースの要約
- 三菱UFJフィナンシャル・グループは、2025年3月期の連結純利益見通しを17.4%増の1兆7500億円に上方修正。
- 従来予想: 1兆5000億円
- 業績好調の要因: 顧客部門の好調、政策保有株の売却
- 年間配当予想: 60円に引き上げ
- 追加の自己株取得: 3000億円を上限
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政策保有株の売却目標金額を倍増し、7000億円とする方針
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みずほフィナンシャルグループも同様に、2025年3月期の連結純利益見通しを前年比20.7%増の8200億円に上方修正。
- 従来予想: 7500億円
- 年間配当: 130円に増額
- 自己株取得: 1000億円を上限に取得
- 楽天グループ傘下の楽天カードの普通株式14.99%を1649億円で取得し、資本業務提携
市場への影響
日本市場への影響
- 金利高と円安が追い風となり、金融機関の利益が増加。
- 日銀の政策金利引き上げが、金融機関の収益にプラスの影響を与えている。
日本株への影響
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.T)
- 業績見通しの上方修正により、投資家の関心が高まる可能性。
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自己株取得の決定が株価の下支え要因となる。
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みずほフィナンシャルグループ (8411.T)
- 業績見通しの上方修正と自己株取得の発表が、株価にポジティブな影響を与える可能性。
- 楽天カードとの提携が、新たな成長機会を提供する。
その他市場への影響
- 記載なし。
提供:
Reuters