目次
ニュースの要約
- 日本の機械・金属関連を中心とする産業の組合員39万人を代表する「ものづくり産業労働組合JAM」が、2025年の労使交渉でベースアップ(ベア)の要求水準を月額15,000円以上とすることを発表。
- 定期昇給を含めた賃上げ総額は19,500円以上を目指し、連合の目指す5%以上の賃上げ、中小企業も含めると6%以上の賃上げに向けて足並みをそろえる。
- JAMは、春闘方針について来年1月に中央委員会での正式決定を目指す。
- 賃金構造維持分4,500円に15,000円以上を加え、19,500円以上とする方針。
- 大企業と中小企業の間の「格差是正」が本当の狙い。
- 2024年の春闘では大手上場企業を中心に5.1%の賃上げを確保。
市場への影響
日本市場への影響
- 賃上げが実現すれば、個人消費の増加につながり、国内市場の活性化が期待される。
- 中小企業における価格転嫁の進展が課題となる可能性。
日本株への影響
- 賃上げが実現すれば、消費関連株にプラスの影響を与える可能性。
- 中小企業の業績に対する不安が残るため、関連株の動向に注目が必要。
その他市場への影響
- 記述なし。
提供:
Reuters