JAL、A350―1000型機全ての安全を確認 自主点検で

ニュースの要約

9月5日、日本航空(JAL)は、香港のキャセイパシフィック航空でエンジン部品の不具合が見つかったエアバスの「A350」機について、独自のエンジン点検を実施し、保有するA350-1000型5機全ての安全を確認した。JALの広報担当者によると、全機が通常運航を続けている。

キャセイパシフィック航空は、A350-1000型機が離陸後約1時間で香港に引き返す事態が発生し、燃料系統で漏洩が発生したとみられる。エンジン火災が起きたが、乗務員が直ちに消火した。キャセイが保有する48機を検査したところ、部品交換が必要な機体が15機あったが、7日までにはA350型機の運航を全面再開するとしている。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 日本航空(JAL)のA350-1000型機の安全確認により、航空業界全体の信頼性が維持される。
  • キャセイパシフィック航空のエンジン不具合問題が解決されることで、航空機の運航スケジュールが安定する。

日本株への影響

  • 日本航空(JAL)(9201.T)の株価に対する影響は限定的。安全確認が完了し、通常運航を続けているため、投資家の信頼が維持される可能性が高い。
  • エアバス(AIR.PA)およびロールス・ロイス(RR.L)の株価にも影響が出る可能性があるが、キャセイパシフィック航空の迅速な対応により、影響は限定的と予想される。

その他市場への影響

  • 特に記述なし。
提供: Reuters
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