目次
ニュースの要約
- 内閣府が発表した2024年10-12月期の国内総生産（GDP）速報値は、実質で前期比0.7%増、年率換算で2.8%増。
- 輸入の減少により外需寄与度がプラスに転じたが、内需の弱さが指摘されている。
- 2024年の実質GDPはプラス0.1%で4年連続のプラス成長。
- 個人消費は前期比0.1%増、企業の設備投資は0.5%増。
- 公共投資は0.3%減で2四半期連続のマイナス。
- GDPデフレーターは前年同期比2.8%上昇。
- 雇用者報酬（実質）は前年同期比3.3%増。
- 名目GDPは609兆円で初めて600兆円を超えた。
市場への影響
日本市場への影響
- 景気の緩やかな回復が期待されるが、中国や米国の経済動向、物価上昇がリスク要因として指摘されている。
日本株への影響
- 赤沢亮正経済再生相は、景気の回復に期待を示す一方で、海外経済の下振れリスクや物価上昇が個人消費に与える影響に注意が必要と述べている。
その他市場への影響
- 記述なし。
提供:
Reuters