目次
ニュースの要約
- ロシア中部カザンで22-24日に「BRICS」首脳会議が開催予定。
- これに先立ち、ロシアのシルアノフ財務相の呼びかけで11日に加盟国の財務相・中央銀行総裁会合が開催。
- 会合にはエジプトとアラブ首長国連邦(UAE)の財務相、イランの中銀総裁が参加。他の国は代理出席。
- ロシアはBRICS加盟国との間で代替決済システムの創設を進めようとしている。
- シルアノフ氏は新しいクロスボーダー決済の創出を主な課題とし、新開発銀行をベースとする共同投資プラットフォームの立ち上げを提案。
市場への影響
日本市場への影響
- BRICSの動向は日本市場に直接的な影響を与える可能性は低いが、国際的な金融システムの変化は長期的に影響を及ぼす可能性がある。
日本株への影響
- 三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほフィナンシャルグループなどの金融関連株は、国際金融システムの変化に敏感であるため、注視が必要。
その他市場への影響
- ロシアがBRICSを通じて代替決済システムを構築することで、ドル依存からの脱却を図る可能性があり、国際金融市場に影響を与える可能性がある。
提供:
Reuters