ニュースの要約
- 豪連邦統計局が第3四半期の公共支出を発表。
- 公共支出は2.4%増の1833億豪ドル(約1186億3000万ドル)で過去最高を記録。
- インフラや防衛への支出が増加。
- 第3四半期のGDPを0.7%ポイント押し上げる見通し。
- 防衛分野の資本支出は前期比35%増。
- 州の投資計画への支出も9%近く増加。
市場への影響
日本市場への影響
- 直接的な影響は限定的だが、オーストラリア経済の成長が日本の輸出企業にとってプラス要因となる可能性。
日本株への影響
- オーストラリアとの取引が多い企業にとっては、ポジティブな材料となる可能性。
- 特に、インフラ関連や防衛関連の企業に注目。
その他市場への影響
- 豪準備銀行(RBA)の次回12月10日の理事会での利下げ確率は8%と低く、来年2月の理事会でも26%にとどまる見通し。
- 利下げの可能性が低いため、豪ドルの安定が予想される。
提供:
Reuters