目次
ニュースの要約
- 衆院は14日午後の本会議で、日銀審議委員に早稲田大学政治経済学術院教授の小枝淳子氏を充てる政府の同意人事案を可決。
- 参院での採決は19日に予定されており、与党が多数を占めているため同意を得られる見通し。
- 小枝氏は3月25日に任期を迎える安達誠司審議委員の後任となる。
- 小枝氏の経歴:
- 1999年 東大経卒
- 2005年 UCLA博士
- 2005年 IMFエコノミスト
- 2009年 東大経済学部特任講師
- 2017年 日銀金融研究所国内客員研究員
- 2014年 早大准教授
- 2019年 財務省総合政策研究所
- 2021年 早大准教授
- 2022年 早大教授
市場への影響
日本市場への影響
- 小枝氏の就任により、日銀の金融政策における方針が変わる可能性がある。
- 小枝氏は財務省や日銀の研究職に在籍経験があり、金融政策において新たな視点が加わることが期待される。
日本株への影響
- 日銀の政策委員会における女性委員の増加は、多様性の観点から市場にポジティブな影響を与える可能性がある。
- 小枝氏の経済学者としての視点が、金融政策にどのように影響を与えるかが注目される。
提供:
Reuters