ニュースの要約
- 米決済サービス大手、ペイパル・ホールディングスが2024年第4四半期決算を発表。
- 調整後営業利益率は18％で、前年同期より0.34％ポイント低下。
- 非ブランドカード決済処理事業の決済総額が2％増で、前年同期の29％から急減速。
- 調整後1株当たり利益は1.19ドルで、市場予想の1.12ドルを上回る。
- 売上高は前年同期比4％増の84億ドル、総決済額は7％増。
- 2024年通期の調整後営業利益率は18.4％で、前年より1.16％ポイント上昇。
- 2025年通期の調整後1株当たり利益予想は4.95―5.10ドルで、市場予想の4.90ドルを上回る。
- アレックス・クリスCEOの下で再建計画を進行中。
- ブランド製品事業の成長率が6％にとどまり、市場予想の7％に届かず。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 特に言及なし。
日本株への影響
- 特に言及なし。
その他市場への影響
- ペイパルの株価は前日より10％弱下落。
- 米アップルやアルファベット傘下のグーグルなどのIT大手がペイパルの中核市場に参入。
- ビザやマスターカードなどのクレジットカード会社もデジタル決済の裾野を広げている。
- 消費者はグーグルペイやアップルペイをスマートフォンやスマートウォッチで利用するようになっている。
提供:
Reuters