ニュースの要約
- 米クレジットカード大手ビザ(Visa)は、人工知能(AI)を活用した金融犯罪防止技術を手がける英フィーチャースペースを買収することに合意。
- 買収額は公表されていないが、英スカイニューズは7億ポンド(約9億3506万ドル)と報じている。
- フィーチャースペースの筆頭株主である英IPグループは、買収により1億3400万ポンドを受け取る見込み。
- ビザは、フィーチャースペースのAIソリューションにより顧客が金融犯罪に即時対応できるようになると発表。
- マスターカードも今月、サイバー攻撃などインターネット上の脅威情報収集・分析を手がけるレコーデッド・フューチャーを26億5000万ドルで買収することに合意。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ビザやマスターカードの動きにより、金融犯罪防止技術やサイバーセキュリティ関連の技術に対する関心が高まる可能性がある。
- 日本の金融機関やクレジットカード会社も、同様の技術導入を検討する動きが加速する可能性がある。
日本株への影響
- サイバーセキュリティ関連企業やAI技術を手がける企業の株価が上昇する可能性がある。
- 例えば、トレンドマイクロ(企業コード: 4704)やサイバーエージェント(企業コード: 4751)などが注目される可能性がある。
その他市場への影響
- 記述なし
提供:
Reuters