目次
ニュースの要約
- 米デジタルコンテンツ大手のゲッティ・イメージズ・ホールディングスとシャッターストックが合併を発表。
- 合併の目的は、コスト削減と収益機会の拡大を通じた事業成長。
- 合併後の新会社は、AI時代に対応した37億ドル規模のコンテンツ企業を目指す。
- シャッターストックの株主は、以下のいずれかの選択肢を受け取ることが可能：
- 1株当たり28.80ドルの現金
- 13.67株のゲッティ株
- シャッターストック株1株につきゲッティ株9.17株と現金9.50ドル
- 合併後の新会社はゲッティのクレイグ・ピーターズCEOが率いる。
- 年間売上高は20億ドル近くになる見込み。
市場への影響
日本市場への影響
- 直接的な影響は限定的だが、デジタルコンテンツ業界全体の競争激化が予想される。
日本株への影響
- 日本のデジタルコンテンツ関連企業にとって、競争環境の変化が考えられる。
その他市場への影響
- シャッターストックの株価は22.7%上昇。
- ゲッティ株は39.7%上昇。
- 両社の株価は過去4年間、カメラ付き携帯電話の普及に伴うストックフォトの需要減少で下落していたが、今回の発表で大幅に上昇。
提供:
Reuters