ニュースの要約
半導体大手の米クアルコム(QCOM.O)が、業績が低迷している同業のインテル(INTC.O)に買収を打診したことが分かった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。現時点で合意には至っておらず、インテルが提案を受け入れたとしても、買収の規模から反トラスト法(独占禁止法)調査の対象となる可能性がある。また、クアルコムは買収実現に向け、インテルの資産もしくは一部事業を売却する可能性がある。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 半導体関連株に注目が集まる可能性がある。
- 日本の半導体メーカーや関連企業に対する影響が懸念される。
日本株への影響
- ソニー(6758.T)や東芝(6502.T)などの半導体関連株に影響が出る可能性がある。
- ルネサスエレクトロニクス(6723.T)や東京エレクトロン(8035.T)などの株価動向に注目。
その他市場への影響
- インテルの株価は3.3%上昇。
- クアルコムの株価は2.9%下落。
提供:
Reuters