米との経済対話で合意、メキシコ高官「関税交渉はまだ始まらず」

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ニュースの要約

  • 米国とメキシコは、域内サプライチェーンの強化や外国投資のトレーサビリティに関する経済問題について、継続的かつオープンな対話を行うことで合意。
  • 両国の高官がホワイトハウスで会合し、北米貿易協定「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の改定に向けた公開協議の開始について話し合った。
  • トランプ米大統領は、メキシコとカナダに25%の関税をかけると表明したが、麻薬と移民問題への取り組みを条件に発動を1カ月先送り。
  • メキシコは治安要員1万人を国境に派遣することに同意。

市場への影響

日本市場への影響

  • 米国とメキシコのサプライチェーン強化により、北米市場への輸出が増加する可能性がある。
  • 日本企業が米国やメキシコに投資している場合、トレーサビリティの向上が求められる可能性がある。

日本株への影響

  • トヨタ自動車日産自動車など、北米市場に依存する自動車メーカーにとって、サプライチェーンの強化はポジティブな影響を与える可能性がある。
  • ソニーパナソニックなど、電子機器メーカーも北米市場での競争力が向上する可能性がある。
提供: Reuters
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