ニュースの要約
12月17日の東京株式市場では、日経平均が前営業日比62円57銭高の39,520円06銭と小幅反発しました。米ハイテク株高の流れを受け、半導体関連銘柄が買われましたが、全体的には様子見ムードが強く、上げ幅を縮小しました。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合が控えており、投資家は慎重な姿勢を見せています。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価
- 前営業日比: +62円57銭
- 終値: 39,520円06銭
- 一時: 338円高の39,796円22銭まで上昇
- 東証株価指数(TOPIX)
- ほぼ横ばい
- 0.01%高の2,738.73ポイント
- 東証プライム市場の売買代金: 2兆1038億6000万円
日本株への影響
- 値上がり業種: その他製品、情報・通信、精密機器など11業種
- 値下がり業種: 証券・商品先物取引、保険、石油・石炭製品など22業種
主力株
- ソフトバンクグループ (9984.T): 3.8%高
- ファーストリテイリング (9983.T): 買われる
- 中外製薬 (4519.T): 買われる
- アドバンテスト (6857.T): 4.6%安
- リクルートホールディングス (6098.T): さえない
- 東京海上ホールディングス (8766.T): さえない
テーマ株
- 防衛関連: IHI (7013.T), 日本製鋼所 (5631.T)が5%以上高
- ゲーム関連: 任天堂 (7974.T)がしっかり
- 象印マホービン (7965.T): 12%以上高で東証プライム市場の値上がり率トップ
騰落数
- 値上がり: 548銘柄(33%)
- 値下がり: 1034銘柄(62%)
- 変わらず: 60銘柄(3%)
提供:
Reuters