ニュースの要約
- 12月20日、東京株式市場で日経平均は前営業日比76円37銭高の38,889円95銭と小幅に反発。
- 為替がドル高/円安で推移し、輸出関連株を中心に支援材料となった。
- 米市場での半導体株安を受けて国内関連株はまちまちで、指数は伸び悩んだ。
市場への影響
日本市場への影響
- 日経平均は一時226円高に上値を伸ばす場面もあったが、方向感を欠いた。
- ドル/円が157円台を中心に推移し、自動車などの輸出株を支援。
- 11月の全国消費者物価指数(コアCPI)は前年同月比2.7%上昇し、民間予測のプラス2.6%を上回った。
日本株への影響
- 値上がり業種:不動産、石油・石炭製品、輸送用機器など21業種。
- 値下がり業種:銀行、その他製品、空運など12業種。
- トヨタ自動車は円安を追い風にしっかり。
- 東京エレクトロンは小高く、ソニーグループは堅調。
- アドバンテストや三菱UFJフィナンシャル・グループは大幅安。
- KADOKAWAはストップ安水準で売り気配。
その他市場への影響
- 米国市場では利下げペース鈍化への思惑から半導体株が弱く、日経平均への寄与度の大きい国内の関連株はまちまち。
提供:
Reuters