東京外為市場・15時=ドル158円前半へ小幅高、米雇用統計前に手控え

ニュースの要約

  • 1月10日午後3時のドルは158円前半で取引されている。
  • 米雇用統計の発表を控え、積極的な取引は少ないが、ドルの底堅さが継続する見方がある。
  • ドル/円は朝方から売買が交錯し、157円後半へ下落する場面もあったが、158円前半でもみ合った。
  • 英ポンドは194円半ばまで1円前後切り返した。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • ドル/円の動きがややドル高/円安に振れている。
  • 東京時間の終盤にドル買いがやや優勢となった。

日本株への影響

  • ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストによると、ドルが多少水準を下げても先安観は台頭しないとの見方がある。

その他市場への影響

  • 英ポンドは財政懸念を背景に下落が続いていたが、194円半ばまで切り返した。
  • 英国のジョーンズ財務首席政務次官が国債市場の秩序を強調し、緊急介入の必要はないと明言。
  • 債券市場では10年債利回りが一時高水準に上昇したが、引けにかけて低下へ転じた。
提供: Reuters
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