東京外為市場・15時=ドル155円前半に上昇、米の対中関税発効で一時円買い強まる

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ニュースの要約

  • 2月4日午後3時のドルは155円前半で推移。
  • 米国の対中追加関税が発効し、リスク回避目的の円買いが一時的に強まる。
  • トランプ米大統領の関税延期表明を受け、ドルと円の売り戻しが一服。
  • 米国は中国からの全輸入品に10%の追加関税を発動。
  • 中国も対抗措置として追加関税を発表。
  • メキシコ・カナダへの関税賦課が先送りされ、米国の物価への影響は最悪事態を回避。

市場への影響

日本市場への影響

  • ドル高/円安の進行により、輸出関連企業にとってはプラス要因。
  • 円買いが一時的に強まるも、全体としてはドル高基調。

日本株への影響

  • 輸出関連企業にとっては、円安が追い風となる可能性。
  • ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は、米中関係の流動性を指摘し、今後の展開に注意が必要。

その他市場への影響

  • ユーロ/ドルは1.03ドル付近から1.02ドル後半へと下落。
  • 米中の関税応酬が続く懸念があるが、ある程度は想定内との見方。
提供: Reuters
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