東京外為市場・15時=ドル154円挟み一進一退、日米中銀会合を控え材料乏しく

ニュースの要約

  • 12月17日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいで推移。
  • 日米中銀会合を控えて新規材料に欠け、154円付近でもみ合い。
  • 日銀の利上げ見送り観測が円の重しに。
  • ドルは仲値公示に向けて実需の売買が交錯。
  • 市場の注目は今後の見通しや、会合後のFRB議長・日銀総裁の会見に。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 日銀の利上げ見送り観測が円の重しとなり、円安傾向が続く可能性。
  • ドル/円で155円の水準がターゲットに。

日本株への影響

  • 三菱UFJ信託銀行の酒井基成氏によると、パウエル議長の会見がタカ派的であれば、ドル高が進行し、日本株に影響を与える可能性。

その他市場への影響

  • 米国のサービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値が3年2カ月ぶりの高水準。
  • 米FRBの利下げペースの手掛かりとして、今晩の小売売上高に注目。
提供: Reuters
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