東京外為市場・15時＝ドル151円後半へ上昇、米関税と日米首脳会談で思惑

ニュースの要約

• ドル／円は152円付近で取引されている。
• トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウムへの関税を発表し、ドルが上昇。
• 日米首脳会談で石破茂首相が対米投資加速の考えを示し、円安の要因となる。
• 米国の雇用統計発表後、国債金利が上昇し、ドル高を支える。
• トランプ氏は関税の詳細を11日か12日に発表予定。

市場への影響

日本市場への影響

• ドル高／円安が進行し、輸出企業にとってはプラス材料。
• しかし、米国の強硬な関税政策が世界経済に影響を与える可能性があり、リスク回避の円買いが強まる可能性も。

日本株への影響

• 円安が進行することで、輸出関連株にプラスの影響が期待される。
• ただし、関税政策による世界経済の停滞懸念が株安を引き起こす可能性も。

その他市場への影響

• 米国の関税政策が複数国に適用される場合、ドルが広範に上昇しやすくなる。