ニュースの要約
- 10月18日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の149円後半で取引。
- ドルは朝方の150円前半から午後には149円後半まで下落。
- 2カ月半ぶりの高値に上昇し、心理的な節目の150円台に乗せたことで短期筋を中心に売りが優勢。
- 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁の会見はハト派的と受け止められ、ユーロは持ち直すも勢いは限られる。
- 米国の利下げ期待の後退と石破茂首相の慎重なスタンスが最近のドル高/円安をもたらす要因。
- 米大統領候補トランプ氏の支持率がハリス氏に肉薄していることもドル高の一因。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円が149円後半で取引され、円高傾向が見られる。
- 150円台を超えたことで、短期的な売りが優勢。
日本株への影響
- みずほ証券のチーフFXストラテジストによると、今後のデータ次第で市場の動向が変わる可能性がある。
その他市場への影響
- 欧州中央銀行(ECB)の利下げがユーロに影響を与え、ユーロは2カ月半ぶりの安値から持ち直すも勢いは限定的。
提供:
Reuters