東京外為市場・15時=ドル小幅高148円半ば、株高で円売り圧力

ニュースの要約

  • 10月9日午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤から小幅高の148円半ばで取引。
  • アジア株高を背景に円売り圧力が強まり、ドルは強含み。
  • 米長期金利の小幅上昇もドルのサポート要因。
  • 中国財政省が景気を押し上げるための財政刺激策を発表予定。
  • 米大幅利下げ観測の後退と日銀の追加利上げ観測の後退により、ドルは147―149円のレンジを構築中。
  • 市場の関心は今晩公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に集まる。
  • ニュージーランド準備銀行が政策金利を50ベーシスポイント引き下げ、4.75%に。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 円売り圧力が強まり、ドルは強含み。
  • 国内輸入企業によるドル買いが入り、ドルはじり高。

日本株への影響

  • あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジストによると、市場の米利下げの織り込みは心地良い位置にあり、ボラティリティーは低下していない。

その他市場への影響

  • ニュージーランド準備銀行が政策金利を引き下げたことで、ニュージーランド・ドルは対ドルで一時的に下落。
提供: Reuters
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