ニュースの要約
- 外為市場
- 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の144円後半で推移。
- 午前に144円半ばまで軟化する場面もあったが、値動きは限られた。
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市場では米個人消費支出(PCE)価格指数に関心が集まっている。
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株式市場
- 東京株式市場で日経平均は、前営業日比285円22銭高の38,647円75銭と反発して取引を終えた。
- ドル/円が144円後半で安定してきたことや、米エヌビディアの決算を通過した安心感からハイテク株の一角に買い戻しが入った。
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東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1,107銘柄(67%)、値下がりは474銘柄(28%)、変わらずは65銘柄(3%)。
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短期金融市場
- 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%。
- 前営業日(0.228%)から横ばい圏。
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「引き続きビッドサイドの調達ニーズはしっかりだった」との声が聞かれた。
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円債市場
- 国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭安の144円72銭と反落して取引を終えた。
- 米金利上昇と東京都区部消費者物価指数(CPI)が重しだった。
- 10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.890%。
- 一時は8月7日以来3週ぶり高水準の0.905%をつける時間帯もあった。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円が144円後半で安定。
- 米個人消費支出(PCE)価格指数への関心が高まる。
日本株への影響
- 日経平均は前営業日比285円22銭高の38,647円75銭で反発。
- ハイテク株の一角に買い戻しが入る。
- 東証プライム市場の騰落数:
- 値上がり: 1,107銘柄(67%)
- 値下がり: 474銘柄(28%)
- 変わらず: 65銘柄(3%)
その他市場への影響
- 無担保コール翌日物の加重平均レートは0.227%で横ばい。
- 国債先物中心限月9月限は1銭安の144円72銭で反落。
- 10年最長期国債利回りは0.890%に上昇。
提供:
Reuters