東京マーケット・サマリー(10日)

ニュースの要約

  • 外為市場
  • 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル高/円安の143円半ばで推移。
  • 日中は手掛かり難から小動き。
  • 米大統領選候補者による討論会や米消費者物価指数(CPI)が次の注目イベント。

  • 株式市場

  • 東京株式市場で日経平均は、前営業日比56円59銭安の36,159円16銭と小幅に6日続落。
  • 朝方には米株高や円安の動きを好感した買いが先行。
  • ドル/円が伸び悩み、株価の上値も抑制。
  • 東証プライム市場の騰落数:

    • 値上がり: 802銘柄(48%)
    • 値下がり: 787銘柄(47%)
    • 変わらず: 54銘柄(3%)
  • 短期金融市場

  • 無担保コール翌日物の加重平均レートは速報ベースで0.228%。
  • 前営業日(0.227%)からほぼ横ばい。
  • 「地銀の資金調達意欲は高く、地合いは変わっていない」との声。

  • 円債市場

  • 国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭高の144円79銭と小反発。
  • 5年債入札は無難な結果と受け止められたが、相場への影響は限られた。
  • 10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は前営業日比変わらずの0.890%。

市場への影響

日本市場への影響

  • ドル高/円安の影響で輸出関連企業にプラスの影響が期待されるが、全体的には小動き。
  • 米大統領選候補者の討論会や米消費者物価指数(CPI)の発表が次の注目イベントとなり、これらの結果次第で市場の動向が変わる可能性。

日本株への影響

  • 日経平均は小幅に6日続落。
  • 米株高や円安の動きを好感した買いが先行したが、ドル/円の伸び悩みで上値が抑制。
  • 東証プライム市場では値上がり銘柄が48%、値下がり銘柄が47%とほぼ拮抗。

その他市場への影響

  • 特に記述なし。
提供: Reuters
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