ニュースの要約
- 外為市場
- 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べてドル安/円高の145円後半で推移。
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米国の重要経済指標の発表を控え、ドルは持ち高調整とみられる動きから反落。
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株式市場
- 日経平均は前営業日比14円56銭安の38,686円31銭と、3営業日ぶりに小幅に反落。
- 為替の円安進行を支えに前場には200円超上昇する場面もあったが、後場は利益確定売りも出て一進一退。
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プライム市場の騰落数は、値上がり1,230銘柄(74%)、値下がり364銘柄(22%)、変わらず51銘柄(3%)。
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短期金融市場
- 無担保コール翌日物の加重平均レートは速報ベースで0.227%、前営業日と同水準。
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「引き続きビッドサイドの調達ニーズが強めだった」(国内金融機関)。
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円債市場
- 国債先物中心限月9月限は前営業日比19銭安の144円41銭と続落。
- 10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は前営業日比1.5bp上昇の0.920%。
- 財務省が実施した10年利付国債入札が弱めの結果で、売り材料となった。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円の動きが日本市場に影響を与え、ドル安/円高の傾向が見られる。
- 米国の重要経済指標の発表を控え、投資家は慎重な姿勢を見せている。
日本株への影響
- 日経平均は小幅に反落し、利益確定売りが見られた。
- 為替の円安進行が一時的に株価を押し上げたが、後場には一進一退の展開。
- プライム市場では値上がり銘柄が多く、全体的には強い動き。
その他市場への影響
- 短期金融市場では無担保コール翌日物の加重平均レートが安定。
- 円債市場では国債先物が続落し、10年最長期国債利回りが上昇。
提供:
Reuters