ニュースの要約
1月16日、東京株式市場で日経平均は前営業日比128円02銭高の38,572円60銭と6日ぶりに反発して取引を終えた。前日の米国市場での米消費者物価指数(CPI)がインフレへの過度な懸念を和らげたことで、米株が上昇し、これを好感した押し目買いが流入した。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比128円02銭高の38,572円60銭
- TOPIX: 0.09%安の2,688.31ポイント
- 東証プライム市場指数: 前営業日比0.09%安の1,383.63ポイント
- プライム市場の売買代金: 4兆1347億9600万円
- 東証グロース市場250指数: 0.20%安の629.86ポイント
日本株への影響
- 値上がり業種: 証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、サービス業など18業種
- 値下がり業種: 海運業、空運業、輸送用機器など15業種
- 個別銘柄:
- ソフトバンクグループ (9984.T): しっかり
- 東京エレクトロン (8035.T): しっかり
- 任天堂 (7974.T): 堅調に推移
- トヨタ自動車 (7203.T): さえない
- ファーストリテイリング (9983.T): さえない
- 騰落数:
- 値上がり: 610銘柄(37%)
- 値下がり: 968銘柄(58%)
- 変わらず: 65銘柄(3%)
その他市場への影響
- 台湾積体電路製造(TSMC)の2024年第4四半期決算で純利益が前年同期比57%増加し、過去最高を記録。これが半導体関連株の安心感を与え、後半の支援材料となった。
提供:
Reuters