ニュースの要約
- 9月10日、東京株式市場で日経平均は前営業日比56円59銭安の36,159円16銭と小幅に6日続落。
- 朝方は米株高や円安の動きを好感した買いが先行したが、ドル/円が伸び悩み、株価の上値も抑制。
- 取引時間中の手掛かりに乏しく、前日終値を挟んだ値動きとなり方向感に乏しかった。
- 日経平均は前営業日比170円高で寄り付いた後、先物でややまとまった売りが観測され、一時214円安に下落。
- その後、ドル/円が円安方向に振れる中でプラスに戻し、一時321円高に上値を伸ばした。
- 米国市場での半導体株高を受け、国内の半導体関連株は堅調な銘柄が目立った。
- 11日の米消費者物価指数(CPI)発表や週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控える中、先物の売買が断続的に観測され、手掛かりに乏しかった。
- 午後にかけ、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比56円59銭安の36,159円16銭
- TOPIX: 0.12%安の2,576.54ポイント
- 東証プライム市場指数: 前営業日比0.13%安の1,325.95ポイント
- プライム市場の売買代金: 3兆7,829億5,800万円
- 東証グロース市場250指数: 0.87%高の650.82ポイント
日本株への影響
- 値上がり業種: 水産・農林、陸運、倉庫・運輸関連など15業種
- 値下がり業種: 医薬品、海運、精密機器など18業種
- 個別銘柄の動向:
- 東京エレクトロン (8035.T): しっかり
- ソフトバンクグループ (9984.T): 堅調
- 第一三共 (4568.T): 軟調
- 太陽誘電 (6976.T): 年初来安値を更新
その他市場への影響
- 東証プライム市場の騰落数:
- 値上がり: 802銘柄(48%)
- 値下がり: 787銘柄(47%)
- 変わらず: 54銘柄(3%)
提供:
Reuters