ニュースの要約
- 10月18日、東京株式市場で日経平均は前営業日比70円56銭高の38,981円75銭で取引を終了。
- 前日の米ダウ工業株30種の上昇や為替の円安基調が影響。
- 一時は270円超上昇したが、週末を控えたポジション調整の売りで後場は方向感のない展開。
- 日経平均は前営業日比181円高でスタートし、275円高の39,186円64銭で高値を付けた。
- 一部のハイテク株や主力銘柄が堅調。
- 為替の円安基調が一服し、調整の売りも出て買いの勢いは弱まる。
- 市場では大きなテーマが見当たらず、衆院選や製造業企業の決算を控えて積極的に上値を追うムードではない。
- 海外勢の買い越しが続けば上値を試す動きが期待される。
- 為替相場ではドルが149円台後半で推移し、日本株の支援材料となる可能性。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比70円56銭高の38,981円75銭
- TOPIX: 0.04%高の2,688.98ポイント
- プライム市場指数: 0.04%高の1,383.81ポイント
- 東証プライム市場の売買代金: 3兆6,276億2,500万円
- 東証33業種の動向:
- 値上がり: 医薬品、機械、銀行など11業種
- 値下がり: 石油・石炭製品、電気・ガス、ゴム製品など22業種
日本株への影響
- 新規上場: インターメスティックは公開価格を25.03%上回る2,038円で初値を付け、2,087円まで上昇。1,981円で取引を終了。
- 個別銘柄の動向:
- ディスコ: 7%超高と大幅上昇
- 東京エレクトロン、アドバンテスト: 小幅安
- 電力株: 東京電力ホールディングス、関西電力が軟調
- ファーストリテイリング: 1%高
- ソフトバンクグループ: 1%超安
- プライム市場の騰落数:
- 値上がり: 757銘柄(46%)
- 値下がり: 798銘柄(48%)
- 変わらず: 89銘柄(5%)
その他市場への影響
- 新興株式市場: 東証グロース市場250指数が0.69%安の623.37ポイントと3日続落。
提供:
Reuters