ニュースの要約
- 11月18日、東京株式市場で日経平均は前営業日比422円06銭安の38,220円85銭と反落。
- 前週末の米国株式市場の下落を受け、主力株の一角が日経平均を押し下げた。
- 銀行株や医薬品株の売りが目立ち、「トランプ・トレード」一巡後の利益確定売りが続いている。
- 米国市場では利下げペース鈍化の思惑が強まり、東京市場でもハイテク株が弱かった。
- 米財務長官人事の行方が注目されており、トランプ次期政権の閣僚人事に市場が神経質に反応。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 38,220円85銭(前日比 -422円06銭)
- 東証株価指数(TOPIX): 2,691.76ポイント(前日比 -0.73%)
- 東証プライム市場指数: 1,385.32ポイント(前日比 -0.73%)
- 東証グロース市場250指数: 619.26ポイント(前日比 -1.07%)
- プライム市場の売買代金: 3兆7,718億1,300万円
日本株への影響
- 値下がり業種: 医薬品、銀行、機械、電気機器など22業種
- 値上がり業種: 海運、パルプ・紙など11業種
- 騰落数: 値上がり726銘柄(44%)、値下がり861銘柄(52%)、変わらず58銘柄(3%)
主な銘柄の動き
- 医薬品株:
- 中外製薬: 10%以上安
- エーザイ: 4%以上安
- 大塚ホールディングス: 4%以上安
- 主力株:
- ファーストリテイリング, ソフトバンクグループ, 東京エレクトロン: 軟調
- 電通グループ: 10%以上安
- しっかりした銘柄:
- NTTデータグループ, スズキ, エムスリー
提供:
Reuters