日産、ホンダに統合協議の白紙化を伝達 子会社化案のめず=関係者

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ニュースの要約

  • 日産自動車の内田誠社長がホンダ本社を訪問し、三部敏宏社長に統合協議を白紙に戻す意向を伝えた。
  • ホンダは日産を子会社化する案を打診したが、基本合意書には記述がなく、協議は進められないと判断。
  • 日産は取締役会で経営統合協議を白紙に戻す方針を確認し、再度取締役会を開いて正式に基本合意の撤回を決める見通し。
  • 両社は昨年8月にEV分野を中心とする業務提携を締結し、12月に経営統合へ向けた協議を開始することで基本合意していた。
  • ホンダは日産の再生計画が十分でないと評価し、子会社化案を打診したが、日産側で反発があった。
  • 日産は業績低迷により、世界で9000人の人員削減と生産能力を2割減とする再生計画を公表している。

市場への影響

日本市場への影響

  • 日産とホンダの統合協議が白紙に戻ることで、両社の株価に影響を与える可能性がある。
  • 自動車業界全体において、企業間の提携や統合の動きが注目される中、他の企業にも影響を与える可能性がある。

日本株への影響

  • 日産自動車 (7201.T) の株価は、統合協議の白紙化により短期的に不安定になる可能性がある。
  • ホンダ (7267.T) の株価も、日産との統合が進まないことにより影響を受ける可能性がある。
提供: Reuters
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