目次
ニュースの要約
- JICキャピタル(東京都港区)は、富士通の子会社である新光電気工業に対する株式公開買い付け(TOB)を2月中旬をめどに開始すると発表。
- 2023年末に新光電工の買収を発表していたが、ベトナムや中国の競争当局の審査に時間がかかっていた。
- JICキャピタルは政府系ファンドの産業革新投資機構の完全子会社。
- 大日本印刷、三井化学と共同で、半導体製造の後工程を手掛ける新光電工を買収。
市場への影響
日本市場への影響
- JICキャピタルによる新光電工のTOB開始は、日本の半導体製造業界における再編成の一環として注目される。
- 政府系ファンドの関与により、国内産業の競争力強化が期待される。
日本株への影響
- 新光電気工業の株価は、TOB開始の発表により短期的に上昇する可能性がある。
- 富士通、大日本印刷、三井化学の株価にも影響が及ぶ可能性がある。特に、買収が成功した場合、これらの企業の株価にポジティブな影響を与える可能性がある。
提供:
Reuters