目次
ニュースの要約
- 1月6日の東京円債市場で、国債先物中心限月3月限は前営業日比31銭安の141円59銭と大幅反落。
- 米金利の上昇や入札前の調整が売り材料となり、売り優勢の展開が続いた。
- 新発10年国債利回りは3.5ベーシスポイント上昇の1.125%と、2011年7月以来の高水準。
- 日銀の植田和男総裁が政策金利引き上げの可能性を示唆したが、債券市場では特段材料視されなかった。
市場への影響
日本市場への影響
- 国債先物中心限月3月限が31銭安の141円59銭で取引終了。
- 新発10年国債利回りが1.125%に上昇。
- 他の新発国債利回りも総じて上昇。
- 2年債: 0.625% (+2.5bp)
- 5年債: 0.780% (+4.5bp)
- 20年債: 1.915% (+3.0bp)
- 30年債: 2.305% (+2.5bp)
- 40年債: 2.660% (+4.0bp)
日本株への影響
- 特に記載なし。
その他市場への影響
- 米10年国債利回りがアジア時間序盤で一時4.63%台に上昇。
- 大阪取引所のTONA3カ月金利先物3月限は0.0175高の99.5525。
提供:
Reuters