目次
ニュースの要約
- 1月14日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ変わらずの157円半ばで取引。
- 日銀金融政策決定会合を来週に控え、氷見野良三副総裁の発言によりドルは157円台を大きく上下。
- 副総裁の発言で一時158円前半に上昇するも、再び157円台に戻る。
- 市場では日銀の利上げ確率が57%、据え置きが43%と見方が割れている。
市場への影響
日本市場への影響
- 日銀金融政策決定会合を控え、ドル/円は不安定な動き。
- 金利先物市場では利上げの可能性が57%と見られているが、見方は割れている。
日本株への影響
- 日銀の金融政策に関する不透明感が続く中、株式市場でも慎重な姿勢が見られる可能性。
- 三井住友銀行のチーフ・為替ストラテジスト、鈴木浩史氏は「ライブ会合になるだろう」との見解を示している。
その他市場への影響
- ユーロは前日海外で2年ぶり安値を更新したが、1.02ドル前半へ切り返し。
- 米10年債利回りが緩やかに低下し、ドルの上昇が一服。
提供:
Reuters