目次
ニュースの要約
- 1月30日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の154円半ばで取引。
- 特段の手掛かりがない中、実需や月末の持ち高調整と見られる売りで下落。
- ドルは朝方の155円前半から次第に下げ、正午前には154円前半まで約1円の下げ。
- 日米中銀会合後、既存のドル買いポジションを落としている可能性。
- 午後3時過ぎからの氷見野良三日銀副総裁の講演に関心が集まるも、新たな手掛かりにはなりづらい。
- 欧州中央銀行(ECB)がトランプ米大統領就任後初の理事会を開く予定。
市場への影響
日本市場への影響
- ドル/円の動きにより、輸入企業のドル買いが強まる。
- 日米中銀会合後のポジション調整が進行中。
日本株への影響
- あおぞら銀行のチーフ・マーケット・ストラテジストが、ドル買いポジションの調整を示唆。
その他市場への影響
- 欧州中央銀行(ECB)の理事会でのラガルド総裁の発言が注目される。利下げに前向きな姿勢が示される可能性。
提供:
Reuters