目次
ニュースの要約
- 2月7日午後3時のドルは151円後半で推移。
- 前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安。
- 日銀の追加利上げを巡る思惑で一時150円台へ下落。
- 米雇用統計を控え様子見ムードが広がる。
- ドルは一時150.96円まで下落し、昨年12月10日以来の約2カ月ぶり安値。
- 安値拾いの買いで151円台を回復。
- 日銀の利上げ思惑が円高圧力となるが、他の主要中銀の政策は逆方向。
- 米関税発動で一時的にドルが買われる場面もあったが、リスク回避の円買いも重なる。
市場への影響
日本市場への影響
- 日銀の追加利上げ思惑が円高圧力となる。
- 米雇用統計を控え、様子見ムードが広がる。
日本株への影響
- 三菱UFJ信託銀行の酒井基成氏は、ドル/円のトレンドが円高方向に転換したとは見ていないと指摘。
- 需給面での円安圧力は依然として存在。
その他市場への影響
- 中国が米国への報復として発表した追加関税は10日から適用予定。
提供:
Reuters