ニュースの要約
9月18日午後3時のドル／円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安／円高の141円半ばで取引されている。前日海外で上昇した反動や米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果公表を控えて、大きな売り込みは限られた。東京市場のドルは朝方の142円半ばから141円前半までじり安となった。円は他通貨に対しても底堅い動きとなり、ユーロも158円前半から157円前半へ下落した。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル／円が141円半ばで取引され、前日海外での上昇反動などから売りが一時優勢。
- 米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果公表を控え、大きな売り込みは限られる。
- 東京市場のドルは朝方の142円半ばから141円前半までじり安。
日本株への影響
- 円が他通貨に対しても底堅い動きとなり、ユーロも158円前半から157円前半へ下落。
- 通貨オプション市場では、ドル／円の翌日物の予想変動率（インプライド・ボラティリティ）が21％台と上昇。
- 市場参加者の間で、大きな変動を警戒する動きが強まっている。
その他市場への影響
- 米金利先物市場が織り込む9月の利下げ予想は0.25％が4割、0.5％が6割とほぼ二分。
- 発表直後は0.25％ならドル高、0.5％ならドル安に振れる公算が高い。
- 「0.25％では景気を支えるのに不十分との見方が強まれば悲観的、0.5％がFRBの果断な行動と受け止められれば楽観的な材料にもなり得る」との見方もあり、事前予想は難しい情勢。
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提供:
Reuters