ニュースの要約
- 9月19日午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤の142.27/29円から小幅高の142円半ばで取引。
- ドルは早朝に141.89円付近まで下落後、じりじりと上昇。
- 米長期金利の小幅上昇や日経平均株価の一時1000円超の上昇がドル買い/円売りを促進。
- ドルは一時143.95円付近と9月6日以来の高値を付けたが、その後142円半ばまで上げ幅を縮小。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価が一時1000円超の上昇。
日本株への影響
- みずほ銀行の鈴木健吾氏によると、ドル安/円高方向に向かいやすいとの見方。
- SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人氏は、米FOMCの結果が市場に安心感を与えたと指摘。
その他市場への影響
- 米FOMCのドットチャートの中央値は年内2回の利下げが示されているが、平均値では年内1.5回程度。
- 米経済指標が底堅い内容となれば、ドルは145-147円付近まで調整が入る可能性。
提供:
Reuters