ニュースの要約
9月10日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤と変わらずの143円前半で取引されている。市場では、米大統領選候補者による討論会や米消費者物価指数(CPI)が次の注目イベントとして関心が集まっている。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円は143円前半で小動き
- 実需関連の売買が一巡し、午後には143円前半へ反落
- 市場は米大統領選候補者の討論会に注目
日本株への影響
- 米大統領選候補者の討論会の結果次第で、日本株市場にも影響が出る可能性
- トランプ氏が優勢ならリフレ政策への期待から米金利高やドル高が進みやすくなる
- ハリス氏が優勢ならその逆となる可能性が高い
その他市場への影響
- 通貨オプション市場では、1カ月物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は12%台と、年初来最高の15%から小幅低下した水準にとどまっている
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提供:
Reuters